炊飯に失敗したので甘酒に転用
5月に2017年初の記事を書いたあと、写真も入れようと考えたまま放置し、 12月になってました・・・。自分へのけじめとして、写真を載せてupしようと思います!!!
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もう5月だというのに、今年に入って初更新です。多分。
書く気を呼び起こすため、お題スロットを回してみました。
お題「ここで一句」 いってみま~す!
「炊飯に 失敗したけど 大丈夫 初夏にもピッタリ 甘酒に」
今回は↑の通りなんですけど、ご飯を炊くのに失敗しまして・・・。
いつも、ル・クルーゼでご飯を炊いています。
面倒臭がりなので、水加減等はもちろん目分量。
それでも、たいていは美味しく食べられるご飯が炊きあがります。
しかし今回は、
水加減に失敗し、
火加減に失敗し、
蒸らしにも失敗した(らしく)、、、、、その結果、
上の方は芯が残りまくりのボソボソご飯なのに、下の方は糊状のベッタリご飯という、とても食べる気になれない代物が!
しかも、5合分のお米を炊いたんですよね・・・。
一番簡単な救済策はお粥にする事だと思ったのですが、5合分をお粥にしたら、どれだけの量になるんでしょう。
恐ろしいデス。
ということで、苦肉の策で、甘酒に転用することにしました。
幸い、塩麹&醤油麹用に買っておいた麹500gが冷蔵庫に。
まずは、ボソボソご飯がなるべく鍋の下の方にくるよう、天地を入れ替えるようにご飯を混ぜて、沸騰したお湯を鍋の底のほうに注いで点火。
芯がなくなることを祈りつつ10分ほど加熱しましたが、完全には消えませんでした。
あんまり長く加熱していると焦げ付くのが心配だったので、まだ芯は残っていたけれど、火を止め、温度が下がるのを待ちます。
甘酒を作るには、60度前後が良いとか。
もちろん我が家には料理用の温度計はありません。あっても面倒臭がりの私は使わないだろうけど・・・。
そこで、60度をどう計るか。以前、指を入れて3秒以上は耐えられない程度の熱さと読んだので、それを参考にしています(どこで読んだのか分からないのですが、みつけたら書きます)。
さて、指を入れて~「1、2、3、4、5、6、・・・」
ムム、10秒ぐらい入れたままでも平気。冷まし過ぎた~!!!
仕方がないので、またお湯を沸かし、少し鍋の底に注ぎ入れます。
焦げないように絶えず混ぜながら弱火で加熱。たまに、指を入れてみます。
麹を入れると温度が下がることを考慮して、2秒が限界と思うくらいで火を止めました。
麹をザザッ~と入れて、混ぜます。
いつもは麹と同じ重さの米で甘酒を作っていますが、5合分のお米が何グラムなのか分かりませんでした。
そのときは仕方がなかったので、確認もせずにGO!
さっき調べたら、1合150gということなので、750g相当ですね。
麹に対してご飯がかなり多いという状態だった訳ですが・・・。
急いで、鍋を保温カバーに入れます。
昨年度の冬は、ル・クルーゼ&保温カバーで、何回も甘酒を作りました。簡単だし、エコ。
3時間後に温度チェック。
やはり下がっていたので、また鍋底にお湯を少し注いで弱火で加熱。
今度は指を入れて3秒まで温度を上げます。
また保温カバーに戻して、待つこと3時間。
計6時間後には、美味しい甘酒が出来上がり~♪
麹少なめでも十分美味しくできたので、米:麹=1.5:1まで麹を減らす事もできる事が判明。残っていた芯も気にならない出来あがりになっていました。
5合分の甘酒は大量ですが、冷凍できるから大丈夫!
昔は夏に飲む物だったらしいので、これからの時期にもピッタリなのです。
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12月になった今、もちろん甘酒は美味しいです。
大人はシナモン、子供はココアを混ぜて飲むのがお気に入り♪
炊飯に失敗したら、是非。冬場は3時間を2回だと甘みが足りないかもしれないので、3時間を3回が良いかと思います~。