朝はフルーツのみ。私には合わなかったけど、やり方が悪かったの?
7年間フルーツのみを食べて生活している日本人男性の記事を読みました。
丸7年間「フルーツしか食べない男」が死ぬ覚悟で自らを実験台にした理由 (週プレNEWS) - Yahoo!ニュース
中野瑞樹さん、40歳、元東大教員。
正確には、フルーツだけでなく、果実(種を含む実)だけを食べているそう。
健康的に痩せることができ、健康面も体力面も問題なくて、良いこと尽くしらしいです。
写真をみる限り、確かに若々しい。
この人の凄いところは、水も飲まず、水分摂取もフルーツからと徹底しているところ。
感化されて、昨日の夕食前にはリンゴとブドウを食べました。
でも考えてみたら、私も、朝は果実だけという食生活に挑戦した経験があるんですよね。
私の“朝は果実だけ”生活は失敗
私が朝はフルーツのみの生活にトライしたきっかけは、“フィットフォーライフ”という本を読んだことでした。
中野さんがフルーツ生活を始めたきっかけと同じです。
朝は、生かドライのフルーツandナッツ、という食事を半年以上続けたでしょうか。
ちょうどローフードやスムージーも流行っていて、推奨されている方々は皆さんお肌ツルツル!
私もあんな風になるのね~♪ と張り切って始めたのですが・・・。
苦痛はなかったです。朝だけですし、果物は美味しいし。
ドライいちじくとナッツの組み合わせなんて最高に美味しくて(^^)
しかし、夏は問題なく過ごしたのですが、冬になると、体がメチャメチャ冷えてきて、挫折。
私はもともと冷え性なので仕方ないのかな~と考えていたのですが、厳格にローフードを実践されていた方から「自分は冷え症ではなかったのに、冷え性になり、体力もガクンと落ちてしまった」という話を聞き、やっぱりバランスが大切よねと思っていまいした。
でも、中野さんは、冷えもないし、腎臓の働きは凄く良いし、とても調子良い状態を保っているみたいなんですよね。
何が違うのか。。。中野さんに質問してみたい!!!
男性と女性という違いか。ナッツはあまり消化に良くなかったから栗に変えたという話も紹介されていたので、私の場合はナッツを一緒に食べていたのが悪かったのか?
主人も、芋だけ食生活に挫折していた
フルーツ7年間の中野さんについて夕食時に話していたら、うちの主人も学生時代に無謀な挑戦をしていた事が判明しました。
主人は、ほとんどイモだけを食べているのに筋骨隆々で健康な部族(たぶん、パプアニューギニアの高地の人の話だと思う)をテレビで見て、ほぼ芋類だけの食生活にしたそうです。
昼にカロリーメイト等を少し食べる意外は、サツマイモとジャガイモだけを食べる毎日。
どれだけ逞しい体になるかと期待していたみたいですが、体調はどんどん悪化。
顔色も悪くなり、周囲の人にも心配されるようになったので、1年で中止したそう。
しかも、中止直後しばらくは、他の物を食べようとしても、うまく飲み込めなかったとか。
芋も固形物なのに、他の物が飲み込めなくなるのは不思議です。
いずれにしても、極端な食生活を送るのは難しいと夫婦そろって実体験済み。似たものおバカ夫婦ですね・・・。
主人は、準備もせず急にイモだけにしたので、体が順応できなかったと自己分析していました。
パプアの人達は、芋類からたんぱく質を作り出す腸内細菌をもっているらしいです。
中野さんも、かなり時間をかけてフルーツだけの食生活に移行されていて、急激にフルーツだけの食生活に変えてはいけないと話されています。
食前のフルーツから
一度は挫折したフルーツのみ朝ご飯ですが、また挑戦したくなりました(我ながら懲りない・・・)。
とりあえず、食事の前のフルーツから採り入れます。フィット・フォー・ライフの中では、フルーツの消化は大体20分と書かれていたので、食時の20分前に食べればいいかな。
ちなみに、うちの実家ではフルーツはデザートとして必ず食後に出てきますが、食後は消化の遅い肉や米がたまっているところに更にフルーツが上積みされていく感じになるので、食前のほうが断然お勧めみたいですよ。