大人女子を楽しむ!

アラフォー・アラフィフの毎日をもっと快適に、もっと楽しむための工夫&チャレンジ

不思議映画「リザとキツネと恋する死者たち」トミー谷に目が釘付け

初めてハンガリーの映画をみました。DVDでですが・・・。

テンポもストーリーも、とにかく独特。でも面白かったです。

アメリカ映画みたいに起承転結がハッキリしている訳ではないので、好き嫌いが分かれるとは思いますが、うちは、主人もけっこう気に入ってました。

不思議ではあるけど、たまにある「この終わりって、どういう意味?」という訳わからない感じは残らないので、観終わった後にモヤモヤする心配はありません。一応、話は理解できます。

簡単にストーリーをまとめると、70年代のハンガリーで、主人公の30歳になるシングル女性リザが、彼氏をゲットすべく色々な男性と接触。しかし、リザに恋する昭和歌謡歌手の亡霊であるトミー谷が、彼女に近づく男性を次々に殺してしまいます。そうとは知らないリザは、自分には狐の妖怪が取り憑いていて、そのせいで彼らは死んだのだと思い込み。。。という、ファンタジック・ラブストーリー、なのかな?

正直いってストーリーはどうでもよくて、トミー谷の披露する、ナンチャッテ昭和歌謡の歌と踊りに夫婦そろって目が釘付けでした。

“トミー谷”という初めて見たキャラクターなのに、開始早々の1曲目で心を射抜かれてしまい、作品を見ている間ずっと「トミー谷、出てこないかな~、早く踊ってほしいな~」と思ってました。

この映画のためにオリジナルで作られた曲達らしいのですが、ほんとに昭和歌謡っぽく出来上がっていて感心します。

トミー谷のダンスや衣装もそうなのですが、彼の笑顔も、いかにも昭和歌謡

You Tubeに“ダンダンス・ハバグッタイム”という曲がUpされていますので、見てみて下さい。

www.youtube.com

 

気に入ったら、映画も是非!! 本編のほうが、よりトミー谷の魅力が堪能できます(^^)

映画『リザとキツネと恋する死者たち』公式サイト

 

トミー谷を演じているのは?

DVDを見ている間から私も気になっていたのですが、主人が先に調べていて、なんか笑っちゃいました。

おもしろ格好良いトミー谷を演じているのは、デヴィッド・サクライ David Sakurai さん。

お父さんが日本人、お母さんがデンマーク人というハーフの役者さん。1979年生まれなので、今は37歳ですね。

もともとデンマークで生まれ育ったみたいですが、18歳で来日し、10年間は日本に住んでいたらしいですよ。残念ながら、そのときは役者としてのめは出なかったみたい。

今はアメリカを拠点に、アクション俳優として活躍中。

Twitterに写真が載っているのですが、アクション俳優としての顔とトミー谷のときの表情があまりに違っていて。。。

David Sakurai(@DavidSakurai)さん | Twitter

きめ顔は勿論カッコイイですが、トミーの能天気な笑顔が好きだなぁ。

そういえば、劇中でトミー谷が日本語を話すシーンがあるのですが、凄くたどたどしい。昭和歌謡を歌っているときはそんな事ないのに不思議だな~と思っていたら、歌っているのは別の人でした。納得。


David Sakuraiの他のお仕事は?

最近公開された、日本の「カラテ・キル」という映画に出演しているみたい。

アクション俳優としてのお仕事ですね。

アクションものが好きな方には好評なようですが、残酷なシーンも多いらしいので、私はパス。


一番新しいところでは「Le Accelerator」という作品にも出ているようですが、こちらはまだ公開されていません。

出演者リストの2番目に名前が出ているので、きっと出番は多いのでしょうが、日本の作品ではないので、見られるかどうか分かりませんね。

 

整った顔に180cmの長身、もっと非アクション作品にも出てほしいな~。

「リザとキツネと恋する死者たち」をもう一度見ようかしら。

トミー谷の歌い踊る姿を思い出すと、楽しい気持ちになれます♪