月9「ラヴソング」最終回を見ました。音楽のシーンが素敵。
視聴率が良くなかったというニュースばかり目にしますが、続編を希望する声多数という記事もあったので、月9ドラマ「ラヴソング」の最終話を見てみました。今回も、フジテレビ公式サイトの見逃し配信を利用。
ストーリー自体は、色々あった紆余曲折を無難にまとめた感がありますが、私的には、あの終わりで良かった。
福山君演じる主人公も実はさくらを好きだったという事が明らかになるのですが、二人のラブシーンがある訳でもなく、平和に終わりました。
みんな何となく幸せそうなラストだったし、私は続編はなくていいと思いましたけど。。。7話と最終回の10話しか観てないですから、そう思うのかな。
最終回は、音楽のシーンが良かったです。
さくらの退院を祝うため、溜まり場となっているライブハウスで、福山君と元バンドの仲間たちで「スープ」を練習するシーンがあり、とても素敵でした。
ボーカルをしている菅田将暉は決して上手くはないけれど、歌に味がある。音としてはさくらの歌とかぶせて流れてくるのですが、良い感じです。
最後のほうで、さくらが路上ライブをしているシーンもなかなか。さくらちゃん、歌、上手ですしね。
歌でいうと、福山君の昔の恋人役を、やはり若いシンガーソングライターの新山詩織ちゃんが演じているらしいのですが(私が観た回では出てこなかったような)、彼女の歌う「恋の中」という劇中歌が私は気に入ってます。
ちなみに、新山詩織ちゃんは、能年玲奈似の凄く可愛い女の子です。歌い方が、はかなげで、切なくて、キュンとなります。「恋の中」しか聞いたことないので、他の曲はわかりませんが。
主題歌の「スープ」はもちろん、劇中歌の「好きよ、好きよ、好きよ」「恋の中」も、作詞・作曲は福山雅治なんですね。福山君、へたに若者向け恋愛ドラマの主役なんかやらないで、プロデューサー路線でいいじゃないと思う私です。