大人女子を楽しむ!

アラフォー・アラフィフの毎日をもっと快適に、もっと楽しむための工夫&チャレンジ

黒らっきょう、4日でできました。ヴィジュアルを除けばハナマルです

知り合いから、黒らっきょうが体にいいと勧められ、作ってみました。

 

まずは、らっきょう750gを購入。土つきです。

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らっきょうを買ったのが初めてなので、土がついている状態が普通なのかどうかもわからないのですが、支払いをするとき、レジの人に「アカホで良かったですね!」と言われました。

 

アカホ? たしかサトイモで赤芽とか白芽とかあったな~、あんな感じでらっきょうには赤い穂とか白い穂とかあるのかな~などと考えながら、あいまいな笑顔で「そうなんですか?」と答えた私に、お店の人が説明してくれました。

 

「これは赤土で育てられてるから、扱いが楽なんですよ。普通の黒い土で育てられたラッキョウは、処理が大変だから・・・。指と爪の間も真っ黒になるしね」ということで、黒い土のついたラッキョウは洗うのが大変らしいです。

 

正直、私が購入したラッキョウについている土をみても、素人の私には、それが赤とは思えませんけどね。普通の土より若干色が薄いかな。まぁとりあえず、ラッキー赤土のお陰で、下ごしらえはそんなに大変ではありませんでした。

 

たらいの中でジャブジャブ洗って、皮もむかず、キッチンペーパーを敷いた炊飯器の中へワサッと入れます。上からもペーパーをかぶせて、少し穴をあけたアルミホイルをかぶせて、保温スイッチオン!

 

約半日後から「うわっ、ザ・ラッキョウ!」という臭いが漂い始めました。素敵な香りとはいえませんが、黒ニンニクを作ったときの眼をさす刺激臭に比べれば、かわいいものです。

 

心配なので、毎朝キッチンペーパーを取り替えました。黒~い液体でビショビショ。

 

3日目から、匂いが変ってきました。何となく甘さを感じさせるような、決して不快ではない香りがしています。

 

4日目、かなり黒く変色しています。匂いも、さらに甘さ感が増してきました。黒ニンニクのときは保温日数が長すぎたらしく、半分近くが乾燥してしカピカピという出来あがりになったので、今回はやり過ぎないよう、4日では短いよなぁと思いつつ、とりあえず試食してみました。

 

一番外の皮をむいてみると・・・。中もしっかり黒くなっています。

食べてみると・・・。甘い!

 

よく、黒ニンニクの味をフルーティと表現されますが、私が食べた黒ニンニクは、購入品、自作品にかかわらず、どれもフルーティとは言えないものでした。本当にプルーンみたいな味の物もあるのだと思いますが、私が今まで出逢えていないという事は、美味しい黒にんにくを作るのはけっこう難しいのかも。

 

その点、黒ラッキョウは初挑戦の私が適当に作ったものでも、本当にフルーティ。たしかにプルーンみたいと言えなくもない。ちろん、食後の匂いも気にならないし、ご飯のお伴にピッタリです。

 

私はらっきょうが嫌いで、カレーについてくる酢漬けも残すタイプでした。ですから、いただきもののラッキョウの食べ方に困っている方には、ぜひ黒ラッキョウをお試しいただきたい。

 

作り方も簡単で、量が少なかったからか4日で完成したし、かなりオススメです。屋内で作っても、臭いは大丈夫だと思います。

 

 

ちなみに、黒らっきょうの効能については、有限会社 アチーブエモーションさんのサイトには、下記のように書かれています。

 「畑の薬」と言われるくらい体に良いと知られているらっきょうですが、「黒らっきょう」は それをも上回機能性があります。
血液サラサラ効果の高いシクロアリイン含量が、通常のらっきょうの約2倍に増加、ガンや生活習慣病 が期待される抗酸化力が、通常のらっきょうの約20倍に増加。 

        黒ラッキョウの力|アチーブエモーション

 

作り方が簡単とはいえ、炊飯器を何日も占領される状況が許されないという方は、購入してもよいかもしれませんね。抗酸化力が凄いみたいですから、アンチエイジングにも効果が期待できるはず。癌にもいいとか。

 

いいことずくめの黒らっきょうですが、残念なことにマイナスポイントが一つ。それは、この見た目!!!

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黒にんにくは全体的に丸っこかったので気になりませんでしたが、この黒ラッキョウはつぶれた虫みたいに見えなくもない。。。でも多分、私の買ったらっきょうが細かったせいもあると思います。あと、ひげ根をとって皮もちゃんと剥いて作れば、きっともう少し愛くるしいヴィジュアルになるのではないかな~・・・。